「たくさんの心をそっと包む」
言葉の代わりに 筆が踊る、色が語る ひとつのキャンバスが心を映し 沈黙の中で会話が始まる
見つめるだけで感じる 形に込められた痛みも喜びも 目に見えない声が響き渡る
言葉はいらない この色、この線が あなたの心に触れるのなら ただ、見せて、感じ取って
無言の声が 空間を満たす時 私たちは繋がる 絵という名の静かな会話で
あとがき
この詩は、言葉を使わない「絵での会話」をテーマにしています。日々の生活の中で、私たちは多くの言葉を交わしますが、その言葉が時に人を傷つけてしまうこともあるかもしれません。特に公共の場では、意図せず無駄な会話が誰かの心に負担をかけていることも少なくありません。
しかし、もし私たちが言葉を使わずに、絵を通して思いを伝え合えたならどうでしょうか。無言の対話の中で、人は自分の感情や思いを自由に表現し、相手に無理のない形で伝えることができます。絵には解釈の自由があり、言葉のような誤解や衝突を避けることができるのです。
言葉では表現しきれない感情や、伝えたくても言いにくい思い。絵はそれらを包み込み、互いの心を守る手段となるでしょう。無言だからこそ生まれる深いつながりが、絵には秘められています。
恩師に教えていただいたこと。
『音楽は言葉。絵は会話。』
多くの人を守るのは政治でも首相でも警察でも
なく絵なんじゃないかな^ - ^
ご理解いただけたら幸いです。