美術館のはなし⑨


毎回美術館に出向いた際のお土産のポストカード
をアップしながら話をしておりますが、
我ながらよく集めたなと思う今日この頃。
たまには本当に覚えていない作品もあります。
確かあの時だったかなとうろ覚え。
ポストカードの裏を確認して美術展の題名やら
何やらを確認しています。
この作品はクロードジョゼフヴェルネの
『パレルモ港の入り口、月夜』
エルミタージュ、、、、、
ん?ロシアの世界最大、国立美術館やないかい。
そんなことは絶対ないんだよ。
ロシアには行けないし行かない。
(うん。絶対行かない。)
明暗が分かりにくいほど、全体的に黒い色の
多い絵で、左側なんかはほとんど炭のような
色になっているところ、対比するように薄暗いあ
かりの中人達が集まって何かをしている。
んー。何してるんだろ。
焚き火をしている人が1人、
何か食べ物みたいな物を準備している女性が2人
その奥で談話しているカップル
暖をとっている老夫婦
ワインの樽の上で休憩をしている男が2人
釣りをしている人の奥に犬が警戒している
海に浮かぶ船が立派だ
どの船も
んー。
にしても暗い( ̄^ ̄)
いや、言い方が悪い、色が黒の範囲が多い。
月と、人々のみを目立たせている。
これこそ美なのであろう。
ですがロシアの今を反映させるのであれば、
人間様だけが偉いと勘違いするべきではないし
お月様は見ているよっ。
戦争して何になるのか。
とか東洋的な仏教的な想いを張り巡らせてしまう。
なんで買ったんだろう。
おそらく怖いもの見たさのような感覚だったのか
も知れない。
今の私なら買わない。
美しいのは光と影でありこれはおそらく表現
できる画家が少ないのであるからして
価値の高い作品なんだろうけれども。
その時々で良いと思う事柄なんていうのは刹那的
でありふとした瞬間から全く違った見え方に
変わるのはきっと私自身が変わったということ
なんだろうと。
そう感じた一枚でした。
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